手始めにビジネス実務法務検定その3

手始めにビジネス実務法務検定その3

ビジネス実務法務検定は、1級から3級までがあります。
資格所得には3級が一番簡単で、2級、1級とレベルが高くなります。

 

ビジネス実務法務検定の1級は、司法試験と同じくらい合格率が低く、難しいと言われるくらい難関な民間資格です。
ビジネス実務法務検定の1級の合格率は、3級が約80%、2級が約30%ですが、1級になるとガクッと下がって、10%にも満たない9%しかありません。
民間資格と言えども、いかに難関な資格かということがわかりますよね。

 

難関な1級の受験資格は、2級と3級は無制限で受験できるのに対し、1級は2級資格者でなければ受験することはできません
ビジネス実務法務検定1級は、法務部門専任者が試験対象者となっています。
ビジネス全般にわたり、業務上で必要な法律の実務知識を持っていること、さらにその知識に基づいて多面的観点から、高度な判断と対応ができることが必要です。

 

ビジネス実務法務検定の試験内容は、3級は社内の検討課題に絞られていますが、2級は対外的な問題まで踏み込んだ内容になっており、さらに1級になると専門分野まで掘り下げた問題になっています
1級は、論述方式内容が問われる試験と、かなり踏み込んだ内容となっているため、かなりの難関資格になっています。

 

ビジネス実務法務検定は、近年特に企業に必要とされている資格です。
ビジネス実務法務検定1級に合格すると、「商工会議所認定ビジネス法務エグゼクティブ」という称号が与えられ、名刺等で使用することが可能となります。

 

ただ、ここまで難関になってしまうと司法書士や行政書士試験を受けた方が良いような気がしますけどね。

 

 

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